坐骨神経痛
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座っていると痛い
→PCや事務、車の運転する方に多いですよね。ヘルニアからくる坐骨神経痛の可能性があります!
痛くて長時間歩くことが出来ない
→最初は楽なのにどんどん痛くなってきますよね。
お尻がじんじんする。
→お尻の筋肉で神経が圧迫されている可能性があります!
階段を下りるのが辛い
→階段を昇るよりも降りる方が辛い時がありますよね。それ放っとくと危険かも!
股関節を曲げると痛みが走る
→股関節をぐっと曲げるとお尻の筋肉が引っ張られます。それが原因です! -
坐骨神経痛に対する当院の考え
坐骨神経痛はどのような人にも起こる可能性を秘めている痛みです。
例えば腰が痛い方だと「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」から坐骨神経痛に発展することもありますし、身体(筋肉)が固い方だと直接坐骨神経を圧迫することで痛みを出してしまいます。
一度痛みがでてしまうと身体の深い部分にある神経なので適切な治療をしないと一生付き合っていかなくてはならなくなってしまいます。
神経の痛みは耐え難いものなのでしっかりと適切な治療をしましょう。
その為に、当院では「痛みを抑える治療」と「根本から治していく治療」の両方を行うことを前提として考えています。 -
坐骨神経痛を放っておくとどうなるのか
坐骨神経痛は言葉の通り「坐骨神経」が「痛み」をだしている状態ですが、放っておくのは得策ではありません。
なぜならば神経痛の痛みは酷くなると触れるだけで激痛になってしまうからです。そのために座ることもできなくなってしまう場合があります。
また、痛みだけではなく身体の感覚も奪ってしまう可能性があります。
坐骨神経は腰から出てお尻を通って足に向かっていきます。人体最大の大きさをもつ神経としても有名ですが、その大きさは肉眼でもはっきり見えます。
その為に筋肉からの圧迫を受ける可能性が高く、その圧迫が大きければ大きいほど足の感覚も鈍くなり、痛みだけが残ってしまいます。 -
坐骨神経痛の軽減方法
改善方法として一番早いのが坐骨神経を圧迫している骨を治療したりや筋肉の柔軟性をつけて圧を抜くことが一番です。なのでしっかりと圧迫している部分の把握とどこが原因かを早急に見極める必要があります。
①腰
腰はヘルニアや脊柱管狭窄症など、背骨が関わってくる事が多いのその部分を検査し治していきます。
②梨状筋
お尻にある梨状筋という筋肉は坐骨神経のすぐ近く(人によっては食い込んでる)にあります。その筋肉が固くなると坐骨神経に触り痛みを出してしまう可能性があります。
③坐骨結節付近
お尻の骨の一番下の部分にあります。ここは座る時の土台となりますが、近くを坐骨神経が通っているので触れてしまう可能性があります。上の2か所に比べると症例は少ないです。 -
坐骨神経痛の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
まず痛みを取る治療として「鍼治療」や「電気治療」が挙げられます。
神経は身体の奥にあるので通常の指圧ではアプローチが難しいのでしっかりと奥にアプローチできるように上記2つを行う事でしっかりと痛みや痺れを軽減させることが出来ます。
痛みを取るのと同時に今度は根本的な部分の治療をしていかないとまた痛みや痺れが出てきてしまいます。
根本治療は骨盤の状態や背骨から筋肉に緩みをつける「骨盤矯正」を行っていきます。「骨盤矯正」をやることによって今まで筋肉に負担をかけ固くなってしまう原因を取り、筋肉が緊張するのを防ぎます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼治療や電気治療を受けることによって深部の筋肉が柔らかくなるのですぐに痛みの軽減が実感できるでしょう。そのため最初は治療効果を強く感じれます。
当院の鍼は柔らかいので鍼が神経に触れようとしても、鍼が刺さることはなく避けてしっかりと狙った筋肉にアプローチすることができます。
また、同時に骨盤矯正を行う事で痛みが出ない期間が長くなることを実感することが出来るでしょう。
このように神経痛に関しては痛みが強い分治療の実感も感じる事が出来るので、今お悩みのあなた!すぐ治療をして楽な日常を取り戻しましょう! -
改善するために必要な施術頻度は?
では改善するにはどれくらい治療を行えばよいのでしょうか。
まず前提の話として痛みがある時は圧迫があるので毎日でも受けた方がいいです。痛みが治まってきたら少しづつ間隔をあけていきましょう。
また、期間に関しては個人差もありますが、大体は3か月で痛みの改善が実感できるでしょう。ただし3か月では痛みの改善だけになるので根本的に改善するには最低6か月、長くて1年程かかるので自分お身体の重症度を見極めてしっかりと治療していきましょう。 -
坐骨神経痛関連でよくある質問と回答
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Q. 坐骨神経痛でって何?
A. 坐骨神経痛とよく聞く名前ですがこの原因は名前の通り坐骨を通る坐骨神経を圧迫する事により出現します。
坐骨神経は、坐骨を通りおしりの筋肉である梨状筋を抜け足へ向かう末梢神経のひとつ。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする“伝導路”で、主に運動神経、知覚神経、自立神経から構成されています。
普段私たちが下肢を自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である「坐骨神経」がしっかり働いてくれるおかげです。 -
Q. 坐骨神経痛によくある症状は?
A. 坐骨神経痛自体の痛みは、自覚症状であるため本人にしか分かりません。
そのため痛みの表現も様々で、しびれは「ビリビリ」「ジンジン」などで痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。
痛みの場所は坐骨神経が通っている、おしりから下半身にかけて起こり、片方に症状が出る場合がほとんどですが、両方に現れる事もあります。
主な症状は
1,おしりから下肢にかけて痛みがある
2,長い時間立っている事が辛い
3,腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある
4,おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難
5,歩くと下肢に強い痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩けるようになる。
6,体を前にかがめると痛みが強くなる
このような物があげられます。 -
Q. 坐骨神経になったらどうすればいいの?
A. 坐骨神経痛になった時はまず初めに、症状を抑える治療が中心になります。 痛み止めの薬や筋肉の緊張を和らげる薬、血の巡りを良くして神経の働きを良くする薬や、少しでも痛み緩和の為シップを張ってもらったり 動きによって痛みが強くなる場合にはコルセットという特殊なベルトを使用して腰を支え、負担をやわらげることがあります。
坐骨神経痛は神経痛の為不用意な動作で強烈な痛みが出現してきます。なるべく早い段階で先生に診てもらい対処法を教えてもらいましょう。
当院で治療する場合は、鍼治療や電気治療、骨盤矯正(圧迫している神経への負荷を減らす)をおこない、まずは痛みを抑える治療をしていきます。その後日常生活指導もかけたトレーニングを行っていきます。
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