腰痛・ぎっくり腰
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仕事・家事・育児中に気がつけば腰が痛くなっている
長時間立っていると足に痺れが出てくる
重たいものを持ったときに突然腰に痛みが出た
運動をして腰を痛めたそんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いのが腰痛です。八千代大和田整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目指しています。
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腰痛に対する自院の考え
『健康寿命』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?健康寿命とは他者の支援や介護を受けずに自分の力だけで身の回りのこと(家事、トイレ、食事など)ができる間の寿命のことです。
現在日本の健康寿命は男性が72歳、女性は75歳です。そして平均寿命は男性81歳、女性は87歳ですので、平均して男性は最後の9年間、女性は最後の12年間、介護や支援を受けながら生活をしています。
ここから腰痛の話に戻りますが、当院に来られる腰痛の患者様方からよく耳にするお話があります。それは「腰が痛いから動く気にならない」「歩き疲れると痺れが出てきて長時間歩けない」というお話です。
歩くのが辛いと家の外に出ることが少なくなります。家の外に出ることが少ないと、筋肉は弱っていきます。また、誰かと会ってお話したり、買い物をしたり、車に気を付けて歩いたり・・・ ということも少なくなると、脳への刺激も減ってしまいます。そうなると、周りの人よりも早く、自分の力では動き回れなくなり介護や支援が必要になってしまいます。
それでは健康寿命が短くなってしまいますよね。私たちはそんな方々の健康寿命をのばすことを目的として、日々治療を行っています。
腰痛を治すことによりお出かけや旅行に行くハードルを下げ、少しでも当院に来られる患者様が身体的にも精神的にも満ち足りた生活を送られるように支援させていただくのが私たちの治療の目的です。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰の筋肉が縮むことにより他の部位が引っ張られ、太ももや膝、背中に痛みが出ることがあります。そして太ももが引っ張られ、ふくらはぎ、背中が引っ張られ肩、というように身体全体の筋肉が硬くなっていきます。そうなってしまったら腰を治療するだけでは足りず、全身を治療しなければならないため、お金も時間もかかってしまいます。
また骨のズレによる腰痛を放っておくと、ヘルニアになってしまい足に痺れが出ることもあります。さらにヘルニアを放置してそれまで通りの仕事をしてしまうと、どんどん悪化し、取り返しのつかない段階までいってしまうこともあります。そこまでいくと手術しなければ完治は難しいです。手術となると費用が20万〜50万円、入院も1〜7日くらいしなければなりません。たとえ手術をしても治らない場合や再発してしまう場合もありますので、早い段階で治療しておいた方が負担は少なく済みます。
他にも、自分では筋肉の損傷による腰痛だと思っていても本当は胃潰瘍や尿路結石だったり、女性の方では子宮筋腫など、内臓に原因があり現れる腰痛もあります。膵臓ガンなど背部痛を特徴とする命に関わる重い病気もありますので、腰痛の原因がわからない方は一度当院まで足を運んでくだされば、原因を探すお手伝いをさせていただきます。 -
腰痛の改善方法
腰痛を改善するためには姿勢が大切です。腰痛を患っている方のほとんどが猫背や前かがみの姿勢や動作が多い方です。これらの姿勢は腰の骨に負担がかかりやすく、筋肉が引っ張られることで腰に痛みが出やすくなります。
ですので常日頃から姿勢を正しくしたり、腰回りのストレッチをしたりするのが有効です。
当院でおすすめしているのは『バリアスツイスト』というコルセットなのですが、通常のコルセットとは違って幅が短く、骨盤を圧迫して腰を固定するので、お腹を圧迫されている感じがなく、蒸し暑くならないのでずっとつけていても苦しくありません。
仕事がデスクワークの方はもちろん、歩き回る方でも邪魔になりにくく、またシートベルトと同じ素材でできているので5年使っていただいても壊れることはほぼありません。
さらにフリーサイズになっていて、ご自身の腰痛が治ってからご家族やご友人に貸してあげたりもできるので、1つあればとても便利です。当院にて試着も行なっておりますので、興味のある方はスタッフにお声がけください。
他にも当院では猫背改善治療というものも行なっております。予防のために猫背を治したいという方に大変おすすめです。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
原因によって様々ですが、筋肉が硬くなってしまったものには鍼治療が特に有効です。腰の骨の歪みが原因の場合は矯正治療で骨を正しい位置に治す治療が有効です。腰の骨(腰椎)が不安定な場合の腰痛は、EMSというインナーマッスル(体幹の筋肉)を電気で鍛えることができるメニューがオススメです。インナーマッスルを鍛えることでお腹の中の圧力が高まり、腰の骨が安定することで骨の歪みによる痛みが取り除けます。
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改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
患者様の症状やお選びいただくメニューによって様々です。鍼の場合、筋肉を緩める必要があるので高い頻度で通っていただきたいです。矯正治療で骨の歪みを治す場合も高い頻度での来院をおすすめしています。EMSで筋肉を鍛える場合、筋肉は損傷してから回復するときに損傷前より強くなるため、その回復にかかる2.3日の期間をあけての治療がオススメです。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.腰痛の主な原因は何ですか?
腰痛は様々な原因で起こります。そのうち原因がはっきりしているものは約1割です。
代表的なものは、腰椎の圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがあります。
残りの9割は、レントゲンやMRIなどの検査をしても外傷による原因が特定できず、このような腰痛は、生活習慣、ストレスや不安、不眠や運動不足や姿勢が悪いなどの心身の状態の悪化によるものが多いです。
うちの院では通われている患者様はこの9割の方々が多いです。
仕事や生活での姿勢の悪さから痛みが出ていることが多いです。
また、神経の障害によって痛みが生じていることもあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.なぜ腰痛は慢性化するんですか?
慢性化した腰痛とは、小さな外傷から始まり、姿勢の悪さや生活習慣が良くない状態が続き、筋肉の炎症と神経の痛みが回復しない状態が主な原因です。
慢性化した腰痛によって痛みを感じ、身体を動かさないでいると、それが精神的ストレスとなります。
その精神的ストレスが続くと、痛みを抑制する脳が機上手く能しなくなり、神経が過敏になり、さらに痛みを感じるようになります。
そして痛みにより身体を動かさなくなってしまいます。
この状態が繰り返し、悪循環により痛みが慢性化していきます。
慢性化した腰痛は安静にするのではなく、医療機関で受診したり、身体を動かすことにより、腰痛の改善が早くなります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
腰痛に対する施術は何がありますか?
当院での腰痛に対する施術は、様々な種類があります。
多くの原因である姿勢や筋肉の量など、患者様のお身体の状態次第で必要なものを勧めさせて頂いてます。
骨格に対するアプローチは骨盤の安定をさせ姿勢をより良い状態にする骨盤矯正です。1番多くの患者様に効果を実感して頂いてます。
筋肉に対するアプローチでは、下半身の筋肉に対して柔軟性を出す筋膜ストレッチを始め、骨盤周囲筋群を柔らかくする骨盤はがし、骨盤の筋群を鍛えて、天然のコルセットを作り出す電気治療の楽トレや奥深くの筋肉に対してアプローチをかけ、自己治癒能力を最大限まで高めることのできる鍼治療など、たくさんの種類があります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
整骨院以外で出来ることはありますか?
たくさんあります。
1日24時間のうち整骨院に来れる時間は約1時間程です。
残りの23時間の間どれだけ身体の状態を良い状態でキープできるかが、早く施術効果を出し、健康的で痛みのない身体を作ることににはつながっています。
例えば、足や腰などを中心とした下半身のストレッチやインナーマッスルを鍛えることのできるヨガや体幹トレーニング、基本的な有酸素運動のランニングなどの運動に関することや身体を冷やさないように湯船に浸かったり長時間同じ姿勢をしないなどの生活に関することがあります。これらのどれかだけでなく合わせることによりより効果の高いセルフケアになります。当院では患者様に合ったセルフケアなどの指導も行っております。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
腰痛をそのままにするのは良くないですか?
良くないです。そのまま放置することによって体の至る部位に悪影響を及ぼします。
例えば、立っているだけでも痛みがあるため背中を丸めるようになり、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると背骨の生理的湾曲の変形や背筋群と腹筋群なバランスが悪くなり、背筋の筋疲労も起こります。
また、重心の位置も変わり、足底への負担も大きくなり、足底筋膜炎や偏平足なども起こる可能性があります。ほかにも椎間板ヘルニアに病症が変化することもあり神経系への負荷もかかります。このように腰痛を放置することにより体の至るところへの負荷や痛みが伴います。
なので出来る限り早く施術することをお勧めします。