足底腱膜炎
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歩くと痛い。
→炎症があるので刺激が加わると痛くなります!
足の裏が突っ張る感じがする。
→痛みによって腱が緊張するのでいつも張ってる感じが消えません。
体重を支えきれない。
→加重によって痛みが出て踵をつけることが出来ない。その為にバランスが取れなくなります。
足の裏が火照っている。
→炎症が発生しているので放置すると危険です!痛みが激化しないうちに治療しましょう。
ふくらはぎが痛い。
ふくらはぎの筋肉と踵で繋がっているので痛みが出やすいです。 -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎は発症までしてしまうと治療期間が長くなる傾向があります。人間は2足歩行の動物なので、体の全体重が足の裏にのしかかります。その為、なかなか炎症が落ち着かず痛みが長くなってしまいます。また、骨盤が左右に歪んでると片方の足に更に荷重がなるため、左右に痛みの差が生まれてきます。そうなると歩行障害が出たりなど生活に支障をきたしてしまい、今までと同じような生活ができなくなってしまいます。
足の裏に違和感を感じたり、熱い感覚を感じたらすぐに対応しないと1年、2年と長い時間痛みと付き合わなくてはいけません。 -
足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
「痛いけどまだ我慢ができるなー」と軽く見ている方がいたらすぐその考えを改めて下さい。なぜなら放っておくとその痛みは強いものになり、歩くことがままならなくなる可能性があります。
炎症は安静にしていれば落ち着きますが、歩かないで生活は出来ません。そのため、痛くても我慢して生活をしなくてはならなくなってしまいます。
常に裸足で針の上を歩くのは出来ますでしょうか。そのような状態で日常生活、仕事などに集中することはかなり難しいと思います。
今の普通の生活を維持する為には足底腱膜炎に近い症状が出た場合はすぐに治療することをお勧めします。 -
足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎の治療として、足底腱膜自体の柔軟性を高める必要があるため、マッサージやストレッチが有効的です。また、ふくらはぎの下腿三頭筋をストレッチすることで、踵の骨を通じて足底腱膜にかかるストレスを軽減することができます。また、装具を使っての治療も可能です。例えば土踏まずのアーチが低い場合はインソールを使って、土踏まずのアーチを高くして足底腱膜にかかるストレスを減らすことができます。テーピングを使って治療することもできます。足底腱膜炎でお悩みの方は当院の指圧やテーピングなどで治療することができますのでご連絡ください。
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足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院ではまず炎症反応を抑えなければならないので、電気治療をお勧めします。電気は炎症の抑制、緊張の緩和、痛みを取り除く「除痛」という効果に優れています。
また、左右差が出た場合は、身体のバランスが崩れてしまっている可能性がある為、骨盤矯正で足にかかる負担を減らしてあげる必要性があります。骨盤が歪んでいると、短くなってしまった足の方に体重がかかってしまう為、短くなった方の足に強く炎症が現れてしまいます。そのため、一時的に痛みが減ったとしても、短いスパンで再度痛みが復活してしまう可能性も出てくるからです。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
まず電気治療では、痛みを取り除くことに特化しております。
基本的には踵を中心に痛みの強い場所を囲むように貼ることで、その部分の痛みを取り除くことが出来ます。また、ふくらはぎの緊張を取ることで、再度足底腱膜炎が再発しない予防にも繋がります。
また、骨盤矯正では、土台を整えることで両方の足に同じだけの荷重を乗せることで、片方に負担を掛けることがなくなります。そうする事で、荷重が軽くなり、痛みを和らげる効果があります。また、痛みの出にくい身体にする事が可能になるので、足底腱膜炎の再発防止にもつながります。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
先にも言った通り、足底腱膜炎は発症してしまったら治療期間が長くかかってしまいます。まず炎症を止める為に治療頻度は間を空けないほうが良いです。具体的にお伝えすると、痛みに悩まされているのであれば毎日来ても良いくらいです。
痛みが無くなり、通常の日常生活になったとしても安心してはいけません。
なぜなら炎症反応は負担が大きくなると再発してしまう可能性があるからです。
しっかりと2日に1回程度の治療を行い、症状を抑え込めていれば少しずつ頻度を下げていくことをお勧めします。
再度痛みが増えてしまったら、今までの治療が台無しになってしまう為、完全に安心できるように治療して行きましょう!