股関節痛
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歩くと股関節が辛い
正座をすると膝先が開いてしまう
回すと痛みが出る
股関節の可動域が悪い
走りずらい股関節症は女性に多い症状です。
それは骨盤の形が男性と女性では大きく違うからです。
女性は骨盤で大事な子宮を守るために卵型の形をしていますが、その為、股関節の形成不全や関節が浅くなってしまう可能性があります。
しっかりと治療を行うことで股関節の痛みを軽減し、痛みのない日常を送れるのでしっかりとした知識を得て治療をしていきましょう。 -
股関節痛に対する当院の考え
股関節が痛みがでてしまう大きい原因は「筋肉」と「骨」です。
股関節はお尻から太ももに対して大きくて強力な筋肉がついています。その為、急激な力が入ってしまうと関節部分に負担がかかってしまうために痛みを強くだしてしまいます、なのでこの「筋肉」と「骨」に関しては密接な関係があるので治療としては同時に行う事をお勧めします。
また、人間は行動するときに必ず歩かなくてはなりません。そのために股関節を動かさないというのは少々無理があるので、しっかりと痛みがなくなるまで頑張って治療する必要があります(手首の腱鞘炎やゴルフ肘や野球肘と同じです) -
股関節を放っておくとどうなるのか
股関節痛と一言で言ってもその原因はさまざまです。代表的な病気は変形性股関節症です。女性に多く、生まれつき関節のハマりが悪いのが原因で若いうちは症状が出ないのですが、加齢と共に筋肉量が落ちてきたり、体重の増加により症状が発症してきます。一般的には30〜40代で症状が出始め、そこで放置しておくと50〜60代で痛みが増してきます。症状の出始めであれば筋力をつけたり、体重を減らすなど対策が打てますが、放置しすぎるとそれらの対策が間に合わず、人工股関節置換術という股関節を人工物に取り換える手術を行わなければなりません。人工股関節になると激しい運動はできなくなります。更に、人工股関節は10〜15年の耐久性しかないのでその度に再手術しなければなりません。なので股関節の痛みは放置せず1度お近くの整形外科で診断を受けてください。変形性股関節症の初期であれば当院で寝ているだけで電気を使って筋力を増やす機械があるのでそちらを使って楽にトレーニングができます!今回は代表的な症状でお話ししましたが、股関節の痛みを放置していいことは無いのでとりあえずお近くの整形外科か当院まで1度足を運んでください!
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股関節痛の改善方法
股関節症は上記の通り「筋肉」と「骨(関節)」の症状が主なものです。
その為、改善方法としては2通りあります。
①筋肉
筋肉が極度の緊張があると、筋肉自体がギターの弦のようにビンビンに張ってしまいます。その状態で筋肉を伸ばすと筋肉が千切れかかってしまうか、千切れてしまいます。この状態が筋肉の痛みとなって出てきます。
千切れかかった筋肉に緩みをつけることで痛みを改善させて行けます。
②骨(関節)
股関節は歩くたびに動かされます。関節の中で骨同士がぶつかったりして軟骨がすり減ってしまうと、骨に炎症が起きてしまうのでそれが痛みとなっていしまいます。
関節同士が適切な隙間を開けてぶつからないようにして改善していきます。 -
股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
股関節でお悩みの患者様には下記のようなメニューをお勧めさせていただいております。
①骨盤はがし
筋肉性の痛みや骨格性の痛み療法に効果があります。
骨盤や股関節を取り巻く筋肉の短縮(緊張)を取り除き、股関節痛を改善していきます。ぽきぽきしないので骨に不安がある方に効果的です。
②骨格全身矯正(産後全身矯正)
骨格を正しい位置に治して股関節の負担を取り除きます。
股関節痛がひどい方にはストレッチが入った産後がお勧めです。産後と書いてますが、どなたでも受けれます!
③筋膜ストレッチ
筋肉性の痛みがある方に特におすすめです。
筋肉は筋膜に覆われて、筋肉同士が筋膜で繋がっております。
その為、股関節周りの筋肉だけではなくふくらはぎや腰回りの筋肉を緩めることで股関節痛の改善を行っていきます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
骨盤はがしは当院の筋肉矯正メニューとして腰から股関節周りの筋肉まで、骨盤を中心とした筋肉をしっかりと治療していきます。
受けられた患者様からは「股関節の動かせる範囲が広くなった」「歩くときの痛みが軽減した」など腰や股関節に対してのお声が寄せられています。骨格矯正は当院の骨格矯正メニューとして首から肩、背骨、骨盤、股関節、膝関節、足関節と人が持つ正しい位置へもっていく治療を行います。
股関節を正しい場所にするので動きが良くなり、すっきりとします。筋膜ストレッチは当院の筋肉メニューとして下半身全体の筋肉のストレッチとなっております。普段1人では伸ばせない部分もストレッチすることで、身体全体の可動域が良くなり、腰回り、股関節の動きが良くなります。
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軽減するための施術頻度は?
股関節は毎日使う大事な関節です。
その為、最初の痛みが強い時は毎日でも治療していきましょう!
痛みがどんどん引いてきたら施術の頻度も週2回~3回まで少なくして、最終的にはメンテナンスとして1か月に1回程度までに減らせたら良いでしょう。
お仕事やご家庭の事情もあるのでしっかりとペースを掴んで継続的に治療することが重要になります!