肩の痛み・肩こり
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子供をずっとおんぶや抱っこをしていて、以前より肩・腕を使うようになり、肩が重い、前に動かなくなったと感じるようになった
デスクワークをずっとしていて、肩が張っているように感じ、その日から何をするにも肩が痺れるような痛みが来るようになった
猫背になりぎみで、姿勢が悪いと前から人に言われていたが、最近肩が張っている感じがする
日常生活において、腕が上げたい所まで上がらない
背中が痒くなりかきたいが、自分の手がそこまで届かず、自分で背中をかくことが出来ない
以前は全然出なかった頭痛が、肩が張っている、痛いと思うようになってから出るようになった
新生活を始めてから、ストレスを感じるようになり、今までなんともなかった肩に重さが出てきたこのようなお悩みはありませんか?
これらは日本人の国民病とも言われる”肩こり”からきているのかもしれません。八千代大和田整骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
肩こりは、姿勢の悪さや筋肉の使いすぎによって引き起こされます。デスクワークなどで肩が前に出た悪い姿勢を何時間も続けていませんか?お子さんを持つお母さん達は、抱っこやおんぶなどで肩や肩周りに過度な負担がかかっていませんか?また、肩周りの筋肉の使いすぎだけではなく、運動不足により血液の流れが悪くなり、肩に硬結が発生しそれが肩こりに繋がる事もあります。
神経には筋肉を緊張させる働きを持つ自律神経が存在します。過度なストレスが蓄積すると、この自律神経の働きが活発となり、肩こりを起こす原因となる事もあります。
そしてそのストレスが一時的ならまだ大丈夫ですが、これが長く続くと慢性的な肩こりの1つの原因になると考えます。
肩こりの原因は日常生活における姿勢の悪さや肩周りの筋肉の使いすぎだけではなく、運動不足のような血行不良を起こすもの、ストレスのような精神的なものなど、人それぞれです。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりを放っておくと、硬結部はそのままどんどん硬くなっていきます。そしてそれはそのまま痛みに繋がっていきます。また、放っておく事により、様々な症状が発生します。例えば、肩こりによって肩の可動域が狭くなっていきます。これにより同じ動きしか出来なくなり頚肩腕症候群という症状が発生する可能性もあります。また四十肩、五十肩などの肩関節周囲炎になったり、肩が硬くなり正しい姿勢がとれなくなった事によって発生する椎骨の歪みからくる頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアになってしまう事もあります。
頚肩腕症候群は初め、手の指、手関節、上肢とだるさが出てきます。最初はだるさだけですが、日が経つにつれてだるさが痛みに変わっていったりします。
頚椎椎間板ヘルニアは腰や臀部に痺れが広がり、足に力が入らなくなり、重いものが持てなくなったり、動きづらくなり、身体が自由に動かせなくなって健康寿命の低下にも繋がります。
肩こりといって軽く考えていると肩以外にも障害が沢山表れます。 -
肩こりの改善方法
肩こりを改善するには様々な改善方法があります。まず、血液の流れを良くすることが大切です。血行不良になっていると、それだけでも痛みの原因となってしまい肩の痛みから脱する事は難しいです。ですので全身の筋肉をバランス良く使う運動、水中ウォーキングやランニング、ストレッチやラジオ体操などを定期的に行い、血流を良くしていく事が大切です。マッサージも全身の血流を良くすることに適しているので、定期的に通う事でも良い効果が出ます。他にはお身体を冷やさない事です。お身体を冷やすと寒さに身を縮め、筋肉を緊張させてしまいます。ですので肩こりに限らず、できる限りお身体を冷やさないように心がけることが大切です。お身体が冷えやすいお風呂では38℃~40℃のぬるま湯にゆっくりつかり、シャワーを浴びる際は凝っている部分に40℃~42℃と17℃~20℃のシャワーを2~3分毎に交互にかけ、最後に熱いシャワーをかけてあげると、緊張している筋肉がほぐれていきます。
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肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
肩こりにおすすめなメニューはいくつかあります。1つ目は『肩甲骨はがし』です。肩甲骨はがしは肩周りの筋肉を緩めます。背中で手が繋げない方や背中が痒くなってもかけない方、肩が常に前に出てしまっている方にオススメで、肩の可動域が上がり今まで手が届けなかった所に手が届くようになります。肩が前に出てしまっている人は肩甲骨外縁の筋肉がほぐれ、肩の張りを和らげる効果があります。
2つ目は『猫背矯正』です。猫背矯正は姿勢を真っ直ぐにし、頭や肩甲骨の位置を正していく施術です。頸、肩周りの筋肉の緊張をほぐしていくので、肩こりの改善に繋がっていきます。
このふたつは筋肉にアプローチしていく施術メニューですが、『上半身矯正』は上半身の骨格にアプローチしていく施術メニューなので、『肩甲骨はがし』や『』猫背矯正と組み合わせて受けて頂くと姿勢の保持がしっかりと出来るようになってきます。 -
改善するための治療頻度は?
毎日ご来院いただければ、それだけ効果は出てきますが、毎日来られない方がほとんどだと思います。ですので、少なくても週2回のペースで3ヶ月継続してご来院いただくのが理想です。筋肉の細胞は90日周期で生まれ変わると言われています。ですので3ヶ月続けていただくとお身体が変化してきて、6ヶ月後には正しい姿勢が意識しなくてもとれるお身体になります。正しい姿勢になれば、肩や頸が元の正しい位置に戻っている証拠なので、肩の筋肉の緊張が無くなっていき、肩こりも無くなっていきます。
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肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりって治るんですか?
A. 肩こりが完璧に治る事は日常生活の改善が必須になりますので、治るというよりも出なくすることは可能です。
普段の肩こりのほとんどの原因は不良な姿勢、同一姿勢、老化などからくる筋肉の緊張や血流の不循環によるものなので、肩関節や肩甲骨を日常で動かす意識を持つことが一番の改善につながると思います。万年の肩こりでもしっかり動かしたり、筋力トレーニングをすることによって肩回りの筋肉量が増加し肩を動かすための筋肉を補ってくれます。それにより、少ない筋肉で動かす状態と筋肉がある状態で動かすことでは大きく一つ一つの負担が少なるなる為肩こりも起きにくくなります。 -
Q. マッサージをするだけで肩こりはよくなるの?
A. マッサージだけで肩こりを改善する事はほとんど厳しいと思います。マッサージはあくまでもリラクゼーションの一貫で肩こりを改善するわけではなく、一時的に筋肉がほぐれて肩こりが感じなくなるだけでマッサージのみで肩こりが治癒する事はほとんどないと思います。
あくまでもほとんどなので、入念にほぐしてもらい原因となっている筋肉が柔らかくなり頻度よくそれを続ける事が出来れば改善しそれを維持できるようになると思いますが、中々継続出来ている方が少ないので、出来るだけ姿勢改善や筋力トレーニングなどの根本を治す方に目を向けた方が良いかと思います。 -
Q. 肩こりには何のメニューが効くの?
A. 肩こりに効くメニューとしては当院では姿勢骨格矯正、肩甲骨はがし、楽トレ(インナーマッスル強化)鍼治療、猫背矯正などがあります。
根本の原因となるのは、日々の日常生活の不良な姿勢がほとんどです。それにより血流の不循環、神経への圧迫などから老廃物が肩、頸周辺に溜まり肩こりが発症します。
当院の一番のおすすめは姿勢骨格矯正+肩甲骨はがしをセットでやってあげるのが一番効果的です。
姿勢を治したところに肩甲骨をはがす事で肩の可動域、負担軽減だけではなく、肩甲骨の可動域も上がり身体の保温効果、美容効果まで出ます。
気になる方、悩まれている方はぜひ一度当院にご連絡お待ちしております!
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