ヘルニア
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首や手に痛みや痺れが出る
お尻や足に痛みや痺れが出る
手足が動かしにくい、または力が入りにくい
前屈み姿勢やくしゃみをすると腰が痛い
これらの症状にお悩みのあなた!もしかすると椎間板ヘルニアかも知れません。
またこれらの症状が当てはまらなかった場合も安心してはいけません!
肩がこる
中腰の姿勢や重たいものを持つ事が多い
猫背が気になる
体が硬い
喫煙をしている
家族に椎間板ヘルニアの既往者がいる
これらに当てはまる方も要注意。これらは椎間板ヘルニアを引き起こす要因となり得るのです。あなたが気づいていないだけで、既に椎間板は悲鳴を上げているかも…? -
ヘルニアに対する当院の考え
椎間板ヘルニアとは背骨を構成する椎骨という骨同士の間にある椎間板というクッションの役割をする軟骨にヒビが入ることで起こります。ヒビが入る原因としては老化や激しい運動などです。ヒビが入ると軟骨の中にある髄核という部分が外に飛び出し、その飛び出した部分が神経を圧迫することで痺れや痛みがおこります。
さらに腰のヘルニアでは排尿に関係する神経も圧迫されることがあり歩行中に尿が出そうになったり、尿漏れや頻尿などの症状が出ることもあります。一般的にヘルニアの原因で多いのは重い荷物を持った時など腰に強い力が加わる時です。
しかし、椎間板ヘルニアは腰だけでなく首にも症状が出る事があり、その場合は腕の痺れや肩甲骨周りの痺れなどの症状が出てきます。当院では腰と首どちらに対しても豊富な施術メニューで対応することができるのでこういった症状でお悩みの方は是非一度当院まで足をお運び下さい。 -
ヘルニアを放っておくとどうなるのか
一般に、症状が軽い場合には痛みや痺れの出るような姿勢や作業は避け、ヘルニアを発症している部分への負担を軽減する事で自然にヘルニアが小さくなり次第に回復していくと言われています。
しかし2〜3ヶ月経過しても症状が見られる場合や返って進行してしまう可能性、また急激に重篤化(急性馬尾症候群と言います)してしまう事もあります。これらの場合、放っておくと頸椎ヘルニアでは首や背中、手の痛みや痺れが増大し、感覚障害、腕の筋力低下が出現します。腰椎ヘルニアでも腰痛や足の痛み、痺れが増大し、足の筋力低下、感覚障害、歩行障害へと発展していきます。
さらに進行した場合には頸椎・腰椎いずれも尿やお通じが出にくい、または間に合わないと言った膀胱・直腸障害を引き起こしてしまうのです。そして膀胱・直腸障害、重度の感覚障害や運動障害が起こってしまった場合には手術をする以外に治療方法は無く、また手術後に後遺症が残ってしまう可能性も少なくありません。 -
当院のヘルニアに対する施術とは
椎間板ヘルニアの治療はまず手術による観血的療法とそれ以外の注射や装具などの保存療法があります。どういった治療が良いかは症状の程度によって様々ですが、手術をするのは激烈な症状や麻痺など重度のヘルニアの場合や早期に仕事復帰を望む場合などになります。手術の費用は20万〜200万円まで様々なものがありコストは高くなってしまいます。保存療法は手術ほどコストはかかりませんが時間がかかってしまいます。
しかし保存療法でも3ヶ月から6ヶ月治療をすれば症状が完治または緩和する可能性は充分あるので基本的には保存療法で3ヶ月から6ヶ月ほど様子を見て症状の緩和を図り、それでも痛みが変わらず生活に支障が出る場合手術に移行するという流れが一般的です。
当院での治療では保存療法に分類される手技療法や鍼治療、電気治療を行います。手技療法、鍼治療では疼痛緩和や緊張して硬くなっている筋肉を柔らかくする治療を行なっていきます。電気治療では前述のものと同じ効果のものともう1つ筋力をあげられる電気というのがあります。筋肉不足によって背骨が曲がりヘルニアの原因になっている方も多くおられ、ヘルニアになってから自力でのトレーニングは難しい方には最適な治療になります。 -
その施術を受けるとどう軽減するのか
ヘルニアになり、なにも治療しないままだと筋肉はどんどん硬くなり腰の骨の動きが悪くなり余計に痛みが出やすい状態になっていきます。
当院の施術ではヘルニアによって固まってしまった筋肉を柔らかくすることによって痛みを緩和し腰の骨にかかる負担を減らしていきます。ただそれで痛みを取り除いても腰の骨が不安定なままだとすぐに再び悪化したり再発したりする恐れがあります。
なので当院ではそういった方には電気で筋力トレーニングができる機械をおすすめしています。この機械では背骨についているインナーマッスルと呼ばれる体幹の筋肉を鍛えることによって背骨の安定性を高めることができます。本来インナーマッスルは自分で鍛えるのが大変難しい部位になります。
しかしこの機械は電気を流し筋肉を鍛えるので電気の深さを調節することで腰が痛くて動けない人や高齢で運動ができない方でも寝ているだけでインナーマッスルを鍛えることができるので是非一度お試しください。 -
施術頻度はどのくらいか
治療頻度は行う治療によって異なります。手技療法や鍼治療は疼痛緩和のために行うものなので毎日治療を受けていただいても構いません。鍼治療は薬などと違い副作用がないので毎日でもご安心して受けていただくことができます。電気で筋力トレーニングを行う場合は筋肉の回復期間も必要なので2〜3日に1回治療を行うのが理想的です。筋力トレーニングによる効果は一般的に3ヶ月ほどで現れるので3ヶ月以上治療を続けていただくのが理想的です。