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こんなお悩みはありませんか?

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痛みや吐き気などにより日常生活が過ごしづらい
痛みが悪化してしまい動けない
光・音・匂いに敏感になってしまう
天気・環境によって左右されてしまう
不安な出来事に対して思い悩んでしまう

など、これらの症状は「片頭痛」の悩みの一部です。

そもそも頭痛が始まるきっかけとしては、ストレス、ストレスからの解放、疲労、寝すぎ・寝不足の睡眠関係、女性だと月経周期、天気・天候の変化、温度差、匂い、音、光、空腹、脱水、アルコールなど色々な原因があります。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛は、肩こりなどが原因で生じる緊張性頭痛とは異なり、頭の血管が膨張して頭痛が起こる状態です。

緊張性頭痛と片頭痛の違いは、痛みの出る場所にもあります。緊張性頭痛では、頭の後ろ側に締め付けられるような痛みが生じ、片頭痛の場合は頭の側面に血管がドクドクとするような拍動性の痛みが現れます。

凝りが原因となる緊張性頭痛の場合、首や肩周りの筋肉をほぐして血流をスムーズにすることで、痛みの軽減が期待できます。しかし、片頭痛の場合は、首や肩の血流が良くなりすぎると、さらに血流が増加して痛みを増幅させてしまう可能性があります。そのため、痛みの種類に応じた正しい施術が必要です。

症状の現れ方は?

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体質に加え、ストレスや過労のほか、チーズやワインといった特定の食べ物や薬が刺激になることがあります。片頭痛は必ずしも片側だけが痛むわけではなく、頭全体が痛む場合もあります。また、頭痛以外の症状が出ることもあります。

頭痛に先立つ症状として、目がチカチカしたりギザギザした光が見えたりすることがあり、その後にズキンズキンとした激しい痛みが現れ、吐き気を伴う場合もあります。痛む時間には個人差があり、30分で治まる方もいれば、72時間から4日間ほど続く方もいらっしゃいます。頻度も異なり、月に1回程度の方もいれば、週に数日痛む方もいます。また、体を動かして頭の位置を変えると痛みが悪化することも片頭痛の特徴の一つです。

片頭痛は、特に20代から40代の女性に多く見られる傾向があります。

その他の原因は?

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片頭痛は、さまざまな原因により痛みを感じる神経から痛み物質が分泌され、これが血管を拡張したり、炎症を引き起こしたりすることによって頭痛が発生すると言われています。

片頭痛発作の誘発因子には、ストレス、疲れ、寝不足や寝すぎ、月経周期、天気の変化、温度差、光、音、におい、運動、欠食、性的活動、空腹、脱水、アルコール、特定の食品などが挙げられます。

このように片頭痛には多くの因子が関与しているため、根本的な治療法はまだ確立されていません。そのため、薬の服用によって症状を抑えることや、日常生活の中で原因となりうる要因を取り除くことにより、症状の軽減を試みることが重要です。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛を適切な治療をせずに放置すると、慢性化して痛みが悪化することがあります。

市販の頭痛薬は、使用しすぎると逆に片頭痛の慢性化を引き起こす場合もあります。また、年齢を重ねるにつれ、めまいや耳鳴りなどの症状が現れることもあります。

さらに、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー型認知症などのリスクにつながるというデータもあります。脳梗塞の発症リスクは2倍、アルツハイマー型認知症のリスクは4.2倍に高まるとされています。

これらのリスクを軽減し、片頭痛の慢性化を防ぐためには、市販の頭痛薬を多用する前に、医療機関での適切な治療を行う必要があります。

当院の施術方法について

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当院でおすすめしているメニューは、鍼施術、姿勢矯正、ドライヘッド矯正、頚椎特化型矯正の4つになります。

【鍼施術】
鍼施術は、片頭痛の原因となっているコリや硬くなった筋肉に直接鍼を打つことで、症状の軽減が期待できます。さらに、ツボを刺激することにより内側からアプローチもできるため、片頭痛だけでなく、幅広い症状への効果が期待できる施術です。

【姿勢矯正】
姿勢矯正は、歪んでしまった身体を矯正することによって、負担がかかっている筋肉の緊張を緩和することができます。また、全体的なバランスが整うことで、片頭痛の原因となる筋肉の緊張や血行不良の軽減が期待できます。

【ドライヘッド矯正】
ドライヘッド矯正は、頭蓋骨や頸部より上側を整える施術です。片頭痛だけでなく、不眠や顎関節症の軽減も期待できる施術です。

【頸椎特化型矯正】
頸椎特化型矯正は、頸椎の土台となる頸椎7番(隆椎)と頸椎1番(環椎)の矯正を行います。特に頸椎7番(隆椎)は、頸椎の中でも最も負担がかかり、血流に大きな影響を与える骨です。そこを矯正することにより、血行不良の軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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片頭痛の軽減において大切なのは、筋肉が硬くなることを防ぐことです。

片頭痛は、筋肉の硬直と共に関節内の気圧低下、血管の圧迫によって発生する頭痛です。そのため、筋肉が硬くなると血流が悪くなり、片頭痛の軽減が難しくなります。定期的に身体を動かす運動を取り入れると良いでしょう。

また、長時間同じ体勢が続くと血流が滞り、頭痛を引き起こす原因となります。そのため、長時間同じ体勢を避けるように心がけると、より効果が期待できます。

さらに、日常生活のストレスや睡眠不足も片頭痛の原因となることがあります。なるべくストレスをかけない生活や、ストレス発散を定期的に行っていくと良いでしょう。