ゴルフ肘
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スポーツ中に突然肘が痛くなった。
ゴルフ肘。正式名称で「上腕骨内側上顆炎」といいます。ボールを打つ時に肘へ継続的な負担がかかった状態でスイングを続けていたり、身体全体で打つのではなく、手先でのみスイングしていることが主な原因です。
物を持とうとしただけで肘が痛む
普段の日常で物を持つ際には必ずと言っていいほどこの「内側上顆」と呼ばれる肘の内側からくっついている筋肉を使っています。その筋肉の使い過ぎが主な原因です。
ゴルフじゃなくテニスをしている時にも痛くなります。
ゴルフだけではなく、テニスも腕の筋肉を使う代表的なスポーツです。それ以外にも卓球や野球でも見られる傾向があります。
肘を伸ばすと痛くなる。
肘の内側にある「内側上顆」というところで炎症が起きそこから始まる筋肉に継続的な負荷がかかることで徐々に伸びなくなってきます。
寝て起きたときにも痛い。
寝て起きたときには一時的には使わなくなるので、落ち着きますが、朝起きて動かすとすぐに腕の筋肉が反応してしまい痛みが出現してしまいます。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)これは実際に完治させることは可能ですが、日々の日常の中で何気なく使っているので、完治までは平均で6ヶ月~1年ほどかかることが多いです。
上腕骨内側上顆炎は必ずしもゴルフだけの動作でなるのではなく、腕を使う動作、コップを持つ、中指を上にあげる、椅子を持つといった日常動作でも症状が強くなる場合があります。ですので、日々の生活の中でも少しでも予防をしてほしいと思います。
腕をたくさん使った時には、必ず温めたり、マッサージをしたりと少しでも腕の疲労を取ることが大切です。腕を普段から使う職業の方は絶対に気を付けたほうが良い状態になります。 -
ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)を放っておいていると、だんだんと痛みが増してきて夜間での痛みも大変出るようになってしまい、症状が悪化した方です。とても軽いものでも持ち上げられなくなる。といった日常生活にも支障をきたしてしまいます。全く腕が使えなくなった状態を創造したことはありますでしょうか?
ゴルフ肘もすぐにわかるわけではなく、最初は「なんか痛いな~?」のような軽いところから始まり日を追うごとにどんどん悪化してしまいます。最悪の場合は手術といった療法も取らなければいけなくなります。肘はなかなか治りにくい部位です。何か異常を感じたら、すぐに近くの整骨院や病院に行き診てもらうことをおすすめします。 -
ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘(上腕骨内測上顆炎)の改善方法で一番は「安静」これにつきます。肘の内側部分に炎症が出てしまっているのでまずは、収まるまでは安静にしておくのが一番の改善策になります。ですが腕を使わずに生活するなんてなかなか困難でもあります。ですので、大切なのは、痛めている筋肉の緊張を取ることです。また痛みが強い場合には痛み止めやステロイド注射を打つこともおすすめします。ですが、これも一度打ったからと言って良くなる訳ではありません。根本的な解決は炎症を取ること、筋肉の緊張をなくすこと。ここにコミット上げることが一番大切になってきます。
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ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院でゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)への治療は主に、鍼治療とHV電療治療、最近導入された手の極みというこの3つを行っていきます。
鍼治療はツボや筋肉に打つことによって奥深くの筋肉の緊張を取り、回数を打つと筋肉の質が変わってくるということにも驚きです。また血流の促進をさせ自然治癒力の向上によって炎症を早く収めることもできます。
次にHV電療治療とは患部へ電気を流すことにより、炎症を早期に取ることができます。
患部へ直接貼ることができるので、患部へ直接的にアプローチすることができます。
次に手の極みです。これは最近導入された治療メニューで腕の症状を治すために作られた治療を言っても過言ではない治療です。
ぜひお身体に異常を感じたら、お気軽にお問合せください。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼治療は受けることによって奥深く筋肉まで到達するので、血行が促進され筋肉の緊張も取れやすくなってきます。ただし日々の日常生活で使っている分一度打てばよい訳ではなく、回数を打って治癒力を高めることに効果を発揮します。
次にHV電気治療です。この治療は高周波の電気により、炎症を取ることに最も合った治療になります。初めての方でも受けやすい治療です。直接炎症が出ている肘の内側の部分に貼ることができます。
次に手の極みです。この治療は前腕部から手首、手の先まで全体的に筋緊張を緩めることにより負担をなくしてくれる治療です。また特性のマッサージジェルクリームを塗ることにより、ミネラルが豊富なため治癒力の促進が出て即効性が最も高い治療といえるでしょう。
個人的な意見ではこの手の極みが最近では一番改善度の高い治療になっています。 -
改善するために必要な施術頻度は?
改善のための頻度は可能な限り、頻度は高く、週に2~3回多ければ4回以上来ることをおすすめします。日々の日常生活で負担がかかっているので、回数が多いほうが改善の速度も速くなります。また先ほど紹介した治療も組み合わせることによって症状の改善度もさらに増します。いづれにしても肘の症状は長くかかる可能性が高いです。少しでも治療の質を上げて治療する習慣を持つことをおすすめします。
少しでも早く改善したい方はお気軽に当院にお問い合わせして頂ければと思います。