悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

外反母趾で痛みが出るのですがどのように対応すれば良いですか?
→外反母趾は、進行させないことが大切です。症状が出たらすぐに病院への受診が必要です。

靴を履くと痛いのですが、選び方はありますか?
→足が靴の中で前に滑らない、踵が抜けない、指が自由に動かせる程度の余裕がつま先にある、など選ぶ基準を定めると靴選びが楽になります。

ハイヒールは原因になりますか?
→なることが多いです。ハイヒールは先が尖っている事が多いため、指が窮屈になってしまい外反母趾の原因になることがあります。

外反母趾のせいで他の部分に痛みがでることはありますか?
→あります。痛みのある箇所をかばって歩行をするなどによって身体の歪みに繋がることがあります。

外反母趾の予防はありますか?
→ご自身に合う靴選びを行うことや、足底の筋肉を使ってあげるタオルギャザーなどを行うことで予防に繋がります。

外反母趾で知っておくべきこと

外反母趾イメージ2

外反母趾とは、足の親指の付け根が外側に曲がり、親指が他の指に向かって「くの字」に曲がってしまう状態を指します。この状態では、親指の関節部分が突出し、その部分が靴に擦れて痛みや炎症を引き起こすことがあります。特に女性に多く見られ、合わない靴、例えば先の細い靴やハイヒールを長期間履くことが一因とされています。

症状が進行すると、痛みや歩行障害が生じ、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。適正な靴の選択や、脚のストレッチ・エクササイズを取り入れることが有効です。また、場合によっては治療を検討することもあります。

その他にも、アーチをサポートするために装具を使用することで、症状の軽減が期待できます。

症状の現れ方は?

外反母趾は、足の親指が外側に曲がり、関節部分が突出する状態を指します。

この症状の主な特徴として、まず親指が小指側に向かって曲がることが挙げられます。その結果、親指の付け根に痛みを感じることが多く、特に歩行時や靴を履いたときに痛みが増すことがあります。さらに、親指の関節部分が赤く腫れることがあり、これが靴に当たることで炎症が悪化する場合もあります。

また、関節部分や足の裏に硬い皮膚やタコができることも少なくありません。これに加えて、痛みや腫れのために親指の動きが制限されることがあり、結果として歩行が困難になることもあります。特に、長時間の歩行や立ち仕事を行うと症状が悪化しやすくなります。

外反母趾を放置するとどうなる?

外反母趾イメージ5

外反母趾を放置すると、変形が進行して手術が必要になることがあります。また、身体にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

例えば、足のバランスが不安定になり、足の裏に痛みが出る足底筋膜炎や、足の付け根部分が痛くなる中足骨骨頭痛、さらには膝痛や腰痛などの原因となることがあります。このように、さまざまな症状が発生しやすくなります。

外反母趾は、初期に施術や予防を開始することで、日常生活を快適に送ることができる可能性があります。身体のバランスが影響して外反母趾の変形が進行し、足の痛みや身体の痛みに繋がることもあります。そのため、身体のバランスや歪みからしっかりと根本的に治療していくことが重要です。

当院の施術方法について

外反母趾イメージ6

当院での外反母趾に対する施術方法には、足の極み、筋膜ストレッチ、骨格矯正などがございます。この中でも特におすすめなのが「足の極み」です。

足の極みは、足関節の縦アーチと横アーチを調整し、関節の動きを良くする施術です。これにより、偏平足などの症状も軽減が期待できます。足の着き方が改善されることで、足趾への負担も減少し、少しずつ軽減に向かいます。しかし、外反母趾は骨の変形を伴うため、中長期的な期間を見据えることが重要です。

最も大切なことは、日常生活での正しい歩行です。可能な限り、踵から着地し、つま先で蹴る一連の動作をスムーズに行うことが、正しい歩行に繋がります。

改善していく上でのポイント

外反母趾イメージ7

施術を受けているからといって、それだけで十分とは限りません。日常生活における歩行や姿勢にも意識を向けることが大切です。

外反母趾の多くの原因は、歩き方や体のバランスが崩れていることにあります。そのため、足の極みだけでなく、「骨盤矯正」や「楽トレ」など、姿勢や筋力に対するアプローチも効果が期待できます。

歩行の際には、踵から着地してつま先で蹴り出す動作を意識しましょう。このとき、つま先の向きはできるだけ前に向け、重心は足の真ん中にあるのが理想です。このように日常生活での動作に意識を向けることで、症状の軽減が早まることが期待できます。

また、特に女性の方はヒールに注意が必要です。ヒールによる親指への圧力が変形を進行させる可能性があります。日常生活での身体の使い方に意識を持ち、日々の習慣を見直していきましょう。